全身 ジュクジュクの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生後6カ月ぐらいから乳児湿疹が酷くなり、病院に行くとステロイドを渡されましたが、使わせたくないとのこと。漢方薬で改善するならしたいと来店されました。
また、違う病院で漢方薬を処方されたそうですが、全身が紅く、ジュクツキが酷くなり体調を崩されたそうです。
Y君は体全身が真っ赤っかで、全身ジュクつきが酷く、痒くてたまらない状態のようです。
全身が痒く、いつも掻いてしまうそうです。
1歳男の子
中国医学的に『湿熱旺盛』、『血熱実熱』の状態と考えられます。水分代謝を整えていく漢方など体に合ったものをお渡ししました。
そして漢方薬を飲んで2週間ほどで、紅み、痒みが引いてきて、掻かなくなってきたそうです。
1か月ほどして、さらに赤みが治まってきたという報告を受けました。顔や足のジュクツキもとれてきているようです。
2か月目には、全身の赤みがかなりひいてきているととても喜ばれております。皮膚の痒みもだいぶ良くなったようで、ほとんど掻かなくなっているそうです。ひとりひとり体質や自覚症状が違う為、必要となる薬草や量が違ってきます。
飲むと体調が良い為、引き続き飲んで頂いております。
乳児湿疹、アトピー性皮膚炎の方は食生活を改めて上で、漢方薬をうまく使う事がおすすめだと思います。
中国医学の考え方は、赤ちゃんは臓器がまだしっかりしていませんので、離乳食はできるだけ遅めの方がいいと思います。歯もはえていない時期から離乳食をはじめる方の多くが、乳児湿疹の原因となっている方も見受けられます。
生後3か月ぐらいから赤ちゃんに直接、漢方薬を飲ませることもできます。
色々試したが良くならない方は是非、ご相談下さいね。
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